君の名は。に感動した勢いで始める 日々日記

新海誠監督の作品が大好きな主が、ついに君の名は。で感動した勢いに呑まれて立ち上げました。主に君の名は。の感想や、瀧と同じように日記として更新していく予定です。

『君の名は。』に感動してから3週間経つ今も引きずっている上に、映画『聲の形』もそろそろ公開でわくわくが止まらなくて生きるのがつらい

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新海誠監督が生んだ映画『君の名は。』は、今でもこれからも大好きなアニメーション映画ですが、もうそろそろ公開される映画『聲の形』も楽しみにしています。

マガジンで連載していた頃から知っている作品で、マガジンは読んでいませんでしたが、単行本は1巻のときから購読しておりました。聴覚障害者を題材とした漫画がマガジンで連載されているというニュースを見たのかきっかけだったのかな。

 

君の名は。』は映像と音楽の相乗効果が抜群でしたが、『聲の形』では漫画のよさなどをどう表現してくるのか、とても楽しみです。

 

PVいいわ~

 

www.youtube.com

 

 

映画『君の名は。』の感想を書く、“君の感想”キャンペーンが実施されているのを見て飛びつきました。

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www.kiminona.com

“君の感想”キャンペーンサイトはこちら

 

ええ、私も早速投稿してきました。

限定グッズはほしいですが、それよりも同じ映画『君の名は。』が好きな者同士、感想を共有し合える場があるっていうのがうれしいです。

いろんな人のいろんな感想を読むことができて、共感できることもあって、そう思わなかったことも、ああそうかそうだなぁと新しく見つけることができる感想もあって、とても楽しいです。

気づいたら2時間くらい経ってましたけど。。。

 

“君の感想”の締め切りは9月19日(月)までです!

 

新海誠監督の【映画】君の名は。どんどん伸びる動員数に興行収入 どこまで伸びるのか、私気になります! 

映画 君の名は。

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2週間と3日で動員数481万人興行収入62億円突破とか、日を追うごとに記録がどんどん塗り替えられますね。伸び率が凄まじいです。

eiga.com

 

どれだけ凄いのか、映画なんて殆ど見ない私が調べてみたところ、分かりやすいグラフで推移が分かる記事を見つけました。

yuki222.hateblo.jp

 

グラフにすると一目瞭然でなんとも見やすい分かりやすい。私にはできないので、こういう考察をされている方ってホント尊敬します。

 

改めると、興行収入が高い国産アニメは殆どがジブリの一強だったんですね。

世界単位でも考えると、タイタニックやアナ雪のような誰でも知ってるようなメジャー作が大抵で、そこに加わる可能性があることを考えると、新海誠監督って世界規模で凄い人なんだなって再認識させられます。

 

3週ちょっとで62億とは、100億も夢じゃないのかもしれませんね。

今までの新海誠監督作とは違った毛色の映画「君の名は。」ですが、1度ならず2度3度と見たくなる映画ですし、そういったエンターテイメントよりの仕上がりだからリピーターも一般層にまで及んだ結果なんじゃないかと思います。

世界に羽ばたけ新海ワールド!

 

余談ですが、朝会社に行くときと、帰り道にRADのサントラを聴いてると無性に「君の名は。」を見に行きたくなる衝動に駆られます。今日は車庫に停めた後、無意識に曲を聴きながら数十分の間意識が飛んでました(要は心地よくなって寝てしまっただけ)

これは無意識のうちに4度目いくかもしれませぬな......

 

radwimps.jp

 

 

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映画「君の名は。」に影響されたので組紐(くみひも)ディスクで組紐を作ってみた。

映画「君の名は。

14日目で377万人が動員し、興行収入49億円突破と。。。

すごい人気っぷりですね。

私もつい先日3回目見に行ったのですが、小説を読み直してたりするとまた行きたくなってきます。少しでも衝動を抑えるべくいろいろ調べてると、面白そうなものを見つけました。

 

本編で登場した組紐についてです。組紐は専用の台が必要なんじゃ・・・と思っていたけど、台がなくてもお手軽に作ることができる組紐ディスクがあることを知り、早速ポチってみました。

開封し取説を見るもちんぷんかんぷん。ホームページの動画を参考にしつつ2時間ほど悪戦苦闘した結果が。

 

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50cmの糸を4本使って、ジャスト15cmの組紐ができました。

 

でも三葉が使っている組紐は1mくらいあるのかな?

 

 

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作中だと24本の糸を使ってたので、そう考えると三葉の組紐を作るのは途方もない技量と時間を要するわけで、手芸すらまともにできたことがない私が完成できるのは、きっと数年先になるだろんじゃなかろうか・・・。

ただ作るのは楽しかったので、1つの趣味として続けれるくらいにはなりたい。

同じく「君の名は。」にはまっている妹の誕生日がそろそろなので、簡単なミサンガくらい作ってみようかと思っているこのごろ。チャレンジしてみようかな。w

 

 

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音楽「君の名は。/RADWIMPS」を1日2周以上聴き続けた後に、3回目の映画「君の名は。」を見に行って気づいたこと。

 

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こんばんは、3回目の映画「君の名は。」を見に行ってきました。たぶんこれ以上行くことはないだろうから、惜しむ気持ちで最後まで目をガバッ!っと見開くようにして見届けてきました。

 

さて3回目の「君の名は。」は何が違ったのか。

結論から言うと”視野が広がったことによって、楽しめる要素が増えた”、でした。

 

3回目はCDを聴いてたおかげか曲をしっかり聴き取ることができるようになっていました。CD*1に収録されていた全ての全てが本編に収録されているわけではなかったんですね。『8 前前前世(movie ver.)』はフルではなくBメロで終わってましたね。それ以外の曲はフルで収録されていたと思います。改めて曲を流すタイミングが素晴らしいことこのうえない。どの曲もタイミングを狙ってやってきますわ。特に『22 スパークル(movie ver.)』は瀧が手のひらを見つめながら「誰だ...」と言うシーンから切なさがこみ上げてきます。間奏が終わって三葉が盛大に転び、意識が落ちかけるような無音が続いた後、手のひらの”文字”を見て涙するところからサビが流れる。ふらふらになりながらも立ち上がり走り出すシーン。間奏を使いこなしてやがる。これも新海誠監督が言っていた、RADWIMPSの曲に合わせて映像を調整したシーンではないかと思いました。

 

切ないシーンといえば

yournameis.hatenadiary.jp

でも書いたように、『21 三葉のテーマ』が流れるシーン。瀧が東京に来た三葉を思い出すところなんか、ピアノの音色が切なさを強調してくるわけで、心が縛り上げられるような苦しみを味わいました。

 

視野が広がったというのはそのままの意味もこもっています。たとえば三葉の部屋にも目が行き、可愛らしいワンピースが置いてあったり、布団の真横に本を広げておいてあったことから勉強をしていたのか本を読みながら寝てしまったのかわかりませんが、とても可愛らしいです。

 

背景がとても凝っているので見つけようと思えば見つけられるんだけどね。

Blu-rayが出たら『1 夢灯篭』が流れているOP映像を全部スローで見てみたいです。特に障子によりかかっている三葉が顔を動かすシーンなんてとんでもなく作画がいいですからね。光と影の具合が。3回見た中で影像が最もきれいだと思ったのは彗星でも東京の景色でもなく、初っ端の三葉が障子によりかかるそのシーンですからねw

 

 

というわけで死にそうなくらい眠いからここまで。おやすみなさい。明日は寝落ちしたAnotherの続き見ます。

 

新海誠監督が執筆した【小説】「君の名は。」を読んで感動した感想を書きつづってみた。

小説 君の名は。 (角川文庫)

先に超絶拙い感想文なのでご了承くださいましー

 

 

劇場で初めて「君の名は。」を見たのが8月27日。その帰り道に書店で勢い任せに買って、その夜勢い任せに読み始めたが、読み終わるのも一瞬のように感じた、なんとも1日の半分が一瞬で終わったように感じました。

 

内容は映画版に準拠した展開を見せます。『小説版が完成する3ヵ月後ぐらいに映画が完成するようだったから、どちらが原作かって言われると微妙なところ』だと、新海誠監督があとがきに書いております。同じくあとがきには、『小説は新海誠監督が1人で書いたもので、映画はたくさんの人の手によって組み立てられた構造物である』と記載があります。どちらが原作であったとしても、映画と小説は区別して見たほうがいいかもしれませんね。正直映画を見た後だからか小説はインパクトに欠ける内容でしたが、映画を見た後だから映像がフラッシュバックし映画の補完を担う内容となっていました。

 

映画の欠点は台詞がないシーンはキャラクターの表情で読み解くしかないこと。小説の利点は、台詞がなくてもそのとき何を思っているのか文章で記されていること。この相互関係が絶妙です。具体的には、カタワレ時に瀧が三葉と再会後に離れ離れになったとき、瀧は三葉を忘れゆく記憶の中で何を感じていたのか。三葉が瀧に会うために東京に出向いた結果、どんな気持ちで帰ったのか。綿密ではないけど映画では読み取りにくかった場面を補完してくれています。一番よかったのは、8年後に瀧と三葉が再会に至るまでに感じる気持ちの表れが最高でした。映画では終盤たびたび切り替わるシーンについていくのに必死だったけど、小説を読むことでその1つ1つのシーンを写真を切り抜くように思い出せます。映画はあまり見ることはないけど、小説と映画の相互を担う作品群ってのはなんて素敵なんだなと、思いました。

 

もし映画「君の名は。」に心が奮えたのなら小説版も読むべし。おすすめです。

これから読む予定のAnother Sideも楽しみです。