君の名は。に感動した勢いで始める 日々日記

新海誠監督の作品が大好きな主が、ついに君の名は。で感動した勢いに呑まれて立ち上げました。主に君の名は。の感想や、瀧と同じように日記として更新していく予定です。

小説『無職転生 異世界行ったら本気だす』のWeb版163話まで読み終えたので、一番好きなロキシーについて、拙い文章で感想を書いてみた

 

無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜 (12) (MFブックス)

 

先日よりはまっている『無職転生 異世界行ったら本気だす』を全体の半分ほどまで読み終えたので思ったことをちょこちょこっと書きました。因みに12巻だけは書籍版を読みましたが、挿絵があるのとないのとではやっぱりイメージが違いますね。ロキシーかわいい。

 

 

物語序盤はファンタジーな世界に触れるところからでしたが、転移事件が起きてから物語は大きく動き出します。同じときにロキシーはルーデウスを探す旅に出るけど、会いたいけどなかなか遭えない、そういったすれ違いがたびたびあり、その会えないもどかしさがロキシーをヒロインとして一番出てたのではないかと思います。

転移の迷宮で再会するシーンはうるっときました。特にロキシー視点での描写には絶望と希望の狭間でもがく姿に胸が苦しくなりました。だからルーデウスに助けられ、10年ぶりに再会したその後のやりとりもロキシーの反応に救われて良かったと思ったり、いっそうかわいいなと思ったりしました。その後ルーデウスを救うところなんかも、ロキシーの母性愛にうっとりさせられました。

ただシャリーアに戻り、結婚した後からはなんだか出番が逆に少なくなったような気がします。間違いなく増えているけど、ロキシー単体との絡みがあまり多くないので、それが残念なのかなーとも考えたり。前述したように序盤のスレ違いがロキシーをヒロインとしてうまい具合にとどめておいてたんだなと。結婚してこれが普通の生活ですよ、幸せに家庭を築いていますよ、という夢にまで見た展開まで来ちゃったので退屈に感じているだけかもしれないけど。絶望とか、そういった強烈な要素がないから少し残念です。だからって絶望してほしいわけではないけどね。(←面倒くさい)

 

なので未来からシュ○インズゲートを開いてやってきた人からの助言はとても絶望感ひしひしだったので、胸がしめつけられるくらいに「そんな未来は阻止しろ!!!」と激情するかのように感じたし、ましてやロキシーが死んでしまうことなんて考えたくもなかったので、別世界線の話でも衝撃はあったので楽しめるという意味では感情移入できました。ただオルステッドと戦うときに感情移入できなかったのは残念。ロキシーが死んでしまうかもしれない転移の迷宮や魔石病のくだりは、何があっても必ず助ける!生かす!という強い気持ちが文章からも読み取れたのに、オルステッドと戦う=つまり主人公が死にに行くときなんか、ロキシーたちヒロインズは無理やりにでも止めなければいけないんじゃないかと思い、その辺のくだりが納得できませんでした。ロキシーを助けるときはあんなにあんなにも必死にさせてくれたのに、その逆はちがうのかと。また家族は大切だけど主人公の気持ち第一優先で強引に展開を進めようとしているような感じもしたので、感情移入できなかったのかもしれません。それでも理は通ってるような気がするので、私の価値観が狂っているだけかもしれません。

 

つまり何が言いたいかっていうと、物語前半のロキシーと今のロキシーはキャラが違うんじゃないかって疑問に思ったこと。

それからもう少し出番が増えてくれればいいなって思ったことです。

 

そのことを含めても含めなくて、今までの展開で一番納得できないのは、シルフィとくっつくくだりなんですけどね。。。

 

それにしてもどうしてロキシーにこんなにこだわる私がいるのか。それはきっと主人公同様に、この世界(作品)に興味を持たせてくれたからだと思います。出会い喜び別れ悲しさ。それから魔法大学という存在、更に上の階級の魔法の存在。次にロキシーと出会うとしたらいつどんな形で再会するのだろうという期待など、王道だけどそういったおもしろみのある要素を作ってくれた存在だったからではないかと思っています。再会するシーンは好感触だったけどもっと絡んでくれてもよかったのではないかとか、結婚までたどり着くまでの過程が簡素すぎたようにも感じるし、結婚後も至って平和に暮らしているが平和に暮らすならちゃんと暮らしているっていう描写をもっと取り入れてほしいと思っている(これから増えるのかもしれないが…)ので、100話~160話頃のロキシーとの絡みについては今までより楽しめていないです。苦笑

それから魔法大学という存在、更に上の階級の魔法の存在。次にロキシーと出会うとしたらいつどんな形で再会するのだろうという期待など、王道だけどそういったおもしろみのある要素を作ってくれた存在だったからではないかと思っています。再会するシーンは好感触だったけどもっと絡んでくれてもよかったのではないかとか、結婚までたどり着くまでの過程が簡素すぎたようにも感じるし、結婚後も至って平和に暮らしているが平和に暮らすならちゃんと暮らしているっていう描写をもっと取り入れてほしいと思っている(これから増えるのかもしれないが…)ので、100話~160話頃のロキシーとの絡みについては今までより楽しめていないです。苦笑


それでもこの作品は好きなので、ルイジェルドなど別登場人物に絞ってみてみると、変わった楽しみを得られるのでおもしろいですね。はやくルイジェルドの再登場は来ないかしら。実妹であるノルンの気になる男性ってのも気になるし、あと1ヶ月くらいはこの作品にドはまりできそうです。

そう土日の過ごし方に満足しながら憂鬱な明日を迎えていくとしましょうかね。。。

 

因みにこの日記、今思っていることをそのまま書きなぐっただけなので殆ど文章を見直しております。というか今までもそうです。われながら後から読み返して「こんな風に思ってたんだな~思ってた時期もあったな~」と殆どは感慨にふけかえるために書いてる感想だったりするのでその点をご留意いただければと思いまする。

 

あぁ、それにしても具体的にロキシーのいいところを書いてなかった気がする。とりあえずあの美しい青髪とそのうなじに顔をうずめてみたい。