音楽「君の名は。/RADWIMPS」を1日2周以上聴き続けた後に、3回目の映画「君の名は。」を見に行って気づいたこと。
こんばんは、3回目の映画「君の名は。」を見に行ってきました。たぶんこれ以上行くことはないだろうから、惜しむ気持ちで最後まで目をガバッ!っと見開くようにして見届けてきました。
さて3回目の「君の名は。」は何が違ったのか。
結論から言うと”視野が広がったことによって、楽しめる要素が増えた”、でした。
3回目はCDを聴いてたおかげか曲をしっかり聴き取ることができるようになっていました。CD*1に収録されていた全ての全てが本編に収録されているわけではなかったんですね。『8 前前前世(movie ver.)』はフルではなくBメロで終わってましたね。それ以外の曲はフルで収録されていたと思います。改めて曲を流すタイミングが素晴らしいことこのうえない。どの曲もタイミングを狙ってやってきますわ。特に『22 スパークル(movie ver.)』は瀧が手のひらを見つめながら「誰だ...」と言うシーンから切なさがこみ上げてきます。間奏が終わって三葉が盛大に転び、意識が落ちかけるような無音が続いた後、手のひらの”文字”を見て涙するところからサビが流れる。ふらふらになりながらも立ち上がり走り出すシーン。間奏を使いこなしてやがる。これも新海誠監督が言っていた、RADWIMPSの曲に合わせて映像を調整したシーンではないかと思いました。
切ないシーンといえば
でも書いたように、『21 三葉のテーマ』が流れるシーン。瀧が東京に来た三葉を思い出すところなんか、ピアノの音色が切なさを強調してくるわけで、心が縛り上げられるような苦しみを味わいました。
視野が広がったというのはそのままの意味もこもっています。たとえば三葉の部屋にも目が行き、可愛らしいワンピースが置いてあったり、布団の真横に本を広げておいてあったことから勉強をしていたのか本を読みながら寝てしまったのかわかりませんが、とても可愛らしいです。
背景がとても凝っているので見つけようと思えば見つけられるんだけどね。
Blu-rayが出たら『1 夢灯篭』が流れているOP映像を全部スローで見てみたいです。特に障子によりかかっている三葉が顔を動かすシーンなんてとんでもなく作画がいいですからね。光と影の具合が。3回見た中で影像が最もきれいだと思ったのは彗星でも東京の景色でもなく、初っ端の三葉が障子によりかかるそのシーンですからねw
というわけで死にそうなくらい眠いからここまで。おやすみなさい。明日は寝落ちしたAnotherの続き見ます。